事業の経費には、
(1)売上高と比例して増減する費用=変動費 と、
(2)売上高の増減に関わらず、概ね一定の金額が発生する費用=固定費
変動費の代表例は商品仕入高や外注費、
固定費の代表例は地代家賃や事務部門の人件費、水道光熱費などです。
限界利益とは、売上高から変動費を引いたものをいいます。つまり、売上高-変動費=限界利益 です。
したがって多くの場合、限界利益は売上から原価を引いた利益である粗利益(売上総利益)と一致します。
ただし商売の流れによっては、販売費・一般管理費として処理されている経費でも、売上高に応じて増減する変動費にあたるケースもありえます。例えば会計事務所では、売上高が増えるとコピー代(事務用消耗品費)が増えます。この場合、事務用消耗品費は変動費と考えるのが妥当でしょう。
限界利益の考え方は、会計の数値を経営判断に活かす上でとても有用なものです。
一緒に勉強して、慣れていきましょう。
※顧問料の試算にあたり、自社の限界利益の計算が難しいようでしたら、便宜的に粗利益(売上総利益)で代用してください。
限界利益についてさらに詳しく(TKC全国会のサイトへ)